長女とキスするたび、次女を抱きしめるたびに
生まれてきてくれて本当にありがとうと思います。
こんにちは、プリです。
大事な奥さまが死産・流産を経験した時に どうしたらいいのか、考え、戸惑う旦那さまいらっしゃいませんか。奥さまを思う気持ちが強ければ強いほど、お辛いでしょう。
ただ…どんなに自分事として考えても、妻の苦しみを本当に知ることはできません。
仕方のないことです。
私がここに記す方法は、私は夫にはされませんでした。だけど、母親にしてもらって、「ああ、こうしてほしかったんだな」と思ったことです。
ぜひ実践してみてください。
1.何も言わず、ただ抱きしめる
これ、とても大事です。何とか解決法を と一生懸命考えて、言葉をかけたりどこかへ連れていく。素晴らしいけれど
子を失った女性に言葉は何も届きません。どんな言葉も慰めにはならない。
子どもがただただ寂しくて泣き、抱っこをせがむように奥さまも抱きしめてほしいんです。
素直にできる関係なら素晴らしいですね。
でも中には、【夫に心配かけてはいけない】と甘えられない私のような女性がいます。そっと抱きしめてあげてください。
2.悲しみに浸る、悲しみに向きあう行動をとめないで
この悲しみを忘れさせよう、紛らわそうと思う方、多いのでは?私も、夫に言われました。
同じような経験を語っている本を読んでいたら【そんな本読んでたらあかん、忘れられへんで】と。
忘れられるわけありません。もし立ち直ったように見えたら、それは時間が悲しみの形を、トゲトゲ→まーるくしてくれただけで、腹の子を失った瞬間、悲しみは死ぬまでずっと残ります。
ひたすら泣く、同じ経験を持った人の本や、水子になった子がテーマの絵本を読む、など
周りでみていると、ひやひやするのかもしれません。早く元気になってほしいからこそですよね。
でも数か月この状態でも、見守っていてください。決して止めないでください。生理が戻ったり、体力が戻ったら、自然とまた前向きになるときがきます。本当です。その時に旦那さまへの愛情を信じることができれば また赤ちゃんもやってきます。
今読んでいるあなたがもし、流産をご経験したご本人だったら、素直にこの2つを旦那さまへお願いしてみてください。私のように強がって、傷を深めてしまわないようお願いです。
終わり