デスクに緑を置いたら、それだけで効率アップするのだとか。
(有名な大学の研究で明らかになったそう・・・ふふふっ 出典曖昧w)
いかがおすごしですか、プリです。
早速なのですが私が派遣(事務。私がしていたのは秘書でした)で仕事をしなくなった理由は2つ。
①3年で抵触を迎え、直採用してもらえなければ仕事が終了になる
→こちらがどんなに仕事のスキルが上がっても、その会社を好きになっても、続けられなくなる
②直採用になった場合、条件が悪くなることがほとんど
→これに反発して結局辞めていく人が周りが多かった
この2点でしょうか。
結局そこでのキャリアは積み上げにくいというのがポイントです。
どの会社でも共通して活きるスキルは必ずありますが、
それだとまた一から時給交渉して周りの人からの信頼を得る努力をして。。。となるわけです。
私の場合、転勤の都合で派遣として勤められたのは1年と少しでした。
好きな職場だったので、まぁ寂しかったものです。
職場の人も涙してくださった方もいて。
だから3年も居られるんだったら、もっと好きになるでしょ!
周りの人たちとも信頼は厚くなっているはずでしょ。
あと、私の経験の中で、一番悲惨だと思った出来事をご紹介します。
お世話になった私の大先輩秘書(この方も派遣社員)の退職劇です。
仕事内容や派遣会社を変更して8年、
先輩は一途に同企業で、おひとりの役員の秘書をしていました。
役員の方は、それはそれはお忙しく、
海外出張に支社をまたいだマネジメント、隙さえミーティングをセットされるも
すべてこなしていたスーパー役員様。
秘書である彼女は、プライベートを返上して
毎夜の会食セット、調整を重ねたミーティングのセット、
なかなか会社には戻れない場合も多くレシートは溜めてどさっとお渡しになるので
これだけのルーチンをこなすだけでも大変。
さらには秘書同士のコミュニケーションツールでの返信や
役員の方のお忘れもの失くしものの対応の為
突如新幹線に乗ってお届け物をしたり、警察に捜索願を出すという
突発的なお仕事まで抱えていました。
ある時、経費精算の件で経理部門から調査依頼がきたその役員の方は、
秘書の先輩に短納期かつ6か月間の経費精算を調査せよと命ぜられました。
私もお手伝いしたのですが、
それでもご納得いかなかった役員の方は、とうとう毎日その秘書の方に問い詰めるように。
ここまでみても、もう派遣の仕事の域を超えていると
私には感じました。
責任が重すぎる。
彼女一人には重すぎるその役を彼女は8年続けてきました。
理由は、社員になるため、役員の方が社長に上りつめる支えになるため。
でも、結局その年の社員化の選考で落選してしまい、
派遣会社との無期雇用契約(時給が300円も下がる条件で)を結ぶか
退職をするかの二択を迫られました。
さらにせっかく育てた部下(私)の転勤で、
信頼しはじめた部下が辞めることが重なり、
とうとう彼女の頑張りの糸は切れ
体調を崩し、長期休暇を余儀なくされそのまま退職。
役員の方は何もなかったかのようにお仕事を遂行される(当たり前ですが)。
派遣会社を通して話す義務がある とのことで、直接話すこともなく です。
ねぎらいの言葉をかけることなく
8年ご一緒にお仕事したのに です、8年。
こんな報われないことってあるでしょうか。
結局、正社員の役員候補からすれば、派遣社員は ただのトカゲのしっぽなのです。
パートなどで働くよりは、確かに時給が高く、
派遣会社の営業さんのフォローにも恵まれ働きやすかったですが、
この経験から、派遣で働くのに抵抗がでるようになりました。
<strong>自分が選んだ仕事を、自分の意志で続けられる環境</strong>に身を置きたいものですね。
そもそも転勤族だったら、
それが難しいんだっちゅうの!
終わり