こんにちは!30歳代 会社員の ムキです。大手メーカーでサラリーマンをやっております。残業時間は 平均 月5時間ほどです。これ以上は働けません(>_<)
因みに、ぼくは営業企画系のお仕事をさせて頂いています。メーカーの中でも文系の人間です。メーカーは 理系大学出身者を 多く採用しますので、同期の中ではマイノリティです。
2020年以降は、コロナウイルスの影響を受けて、在宅勤務が中心となりました。開発職や 研究職、製造職の方々は、管理職でない限りは 手を動かしてなんぼですので、出社することが必要です。一方、ぼくは、デスクワークが中心で、殆どお家でお仕事をしていました。
ぼくは、これで良いと思っていました。ですが、大手メーカーならではの恐ろしい経験をしましたので、ご紹介させて頂き、あるべき姿を考察したいと思います!!
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・エピソード1 「新入社員の受け入れ」
・エピソード2 「工場勤務の間接業務」
・最後に
エピソード1 「新入社員の受け入れ」
先ずは、2021年度3月、コロナ渦 真っ只中、課内朝礼(オンライン)のエピソードをご紹介いたします。皆さんはどのように感じられるでしょうか。繰り返しですが、ぼくの部署の仕事は間接業務ですので、基本はみんな在宅勤務です。
皆さんはどのようにお考えになるでしょうか。わたしは、正直、この場で反論するかどうか迷いましたが、一旦受け止めることにしました。ぼくの本心は、以下でした。
●コロナがいつ収まるか、誰も分からない。働き方は、状況に合わせて、どんどん変化させていかなくてはならない。本当に慣れないといけないのは、世の中が変化する中で、どのように考えて働くか。オフィスワークではない。今はむしろリモートワーク。
●在宅業務が出来る ぼくたちが出社することで、社会的なコロナ拡大リスクが高まる。よって、在宅勤務出来る人は、エッセンシャルワーカーの方々のためにも、在宅勤務をすべき。
●ただし、新入社員が、心に不安を抱えており、それがフェイスtoフェイスのコミュニケーションを毎日続けることで解決されるのであれば、考慮しなくてはならない。
そして、新入社員が入社してきて、本人とコミュニケーションをとる中で、色々分かりました。最近の若い人たちの方が、よっぽど早く 適格に、リモートに適応しているということです。大学でリモートの授業を経験して、リモート飲み会やリモート合コンをフル活用していました。
そして、とあるときに言われました。「どうして毎日出社しないといけないのですか?今はリモートの方が効率が良いですよね?」と。もちろん、初めの顔合わせは大切ですし、どうしても出社しなくてはならないときは出社すべき、という考えで、とても自然でした。無論、課長に相談して、ぼくが育成担当の日は、全て在宅勤務でOKとしてもらいました。
さらに、とある日に、となりの部署の若手がこう言ってました。「ぼくの部署、週3日強制出社なんですよ。そちらの新入社員もほぼ毎日出社してますよね。この会社、反社なんですか?」と。。
こういう声を、ぼくは上司に、行動を通じて、声に出して、伝えていかないといけない、と思っていますし、日々実践しています。
エピソード2 「工場勤務の間接業務」
次は、2021年度5月、引き続き、コロナ渦 真っ只中。どうしても工場への出張が必要になり、出向いたときの出来事です。
皆さんはどのようにお考えになるでしょうか。わたしは、正直、この場で反論するかどうか迷いましたが、一旦受け止めることにしました。ぼくの本心は、以下でした。
●手を動かさなくてはならない、技術や製造の方々が少しでも安心して(密にならずに)出社出来るように、家で仕事が出来る人は家で仕事をすべき。公共交通機関や、事務所が少しでも密にならない方が良い。
●総務課長のような立場の方ほど、率先して在宅勤務をすることで、周囲の間接部門の人たちが、休みやすい雰囲気をつくるべき。管理職の方は、現場に行かないと管理出来ないという思想は捨てて、在宅勤務者をどのように効率的に管理するかを考えるのかが仕事。
間接部門の人が出社しないと、技術や製造の人が怒るのでしょうか・・・どうゆことなのか、もうさっぱり分かりませんでした。
ぼくは営業拠点に在籍していますが、偉い人やご年配の人ほど、率先して出社しています。フェイスtoフェイスで話すことや 出社して顔を見せることが、美徳だと思いっているのでしょうか。
ご自身の価値観でモノゴトを見るというのは大切なことではありますが、時代や社会に逆らっていないかは、もう少し考えて欲しいと思います。ぼく自身の行動や間接的な言葉・表現で、上手く、伝えていきたいと思います。
最後に
皆さんのお勤め先では、どのような状況でしょうか。是非、シェアしてもらえると有難いです。どんな風にして、改善に努めているかも、お教え頂けますと幸いです。
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終わり