転勤妻/社畜夫 奮闘記

【社畜夫の奮闘記】大企業へ就職=勝ち組 の公式は成り立たない。本当に大切なコトは何か

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こんにちは!30歳代 会社員の ムキです。いつも アウトドアを楽しんだり、ラーメンを食べ歩いて 楽しく過ごしています。本当は、ボディメイキングにも 取り組みたいのですが、言い訳ばかりをして お腹はブヨブヨになる一方です。

こんなぼくですが、じつは、そこそこの大企業で働いています。従業員数が 数万人規模の会社です。ですが、現状にとても後悔しています。後悔ばかりしていもて 何も始まりませんので、今出来ることに全力で取り組んで、前に進もうとしています。

一般的には、大企業で働たらくこと=勝ち組 と言われることがあります。ですが、この方程式は 成立していないと、ぼくは思います。明らかに言えることは、ぼくは、ぼく自身が勝ち組ではないと思っています。もう少し 深く考えてみたいと思います。

 

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目次

・そもそも勝ち組とは何か

・大企業で働くことの実態

・ぼくが目指しているモノ

・最後に

 

そもそも 勝ち組とは何か?

人生において、勝ち組とは何のことを言うのでしょうか。

企業の夏のボーナス(平均金額)が発表されたとき、ニュースのコメント欄で、”これは大企業の平均値で、中小企業は関係ねえ。勝ち組うらやましい” 的なコメントを、必ず見かけます。ということは、中小企業にお勤めの 一部の方々から見ると、大企業に勤めていて、一定金額のボーナスをもらえることが勝ち組ということでしょうか。

東大出身の 元大企業社員や 元ITベンチャー社員が、脱サラして 田舎暮らしをしているような番組や読み物を見かけることが、定期的にあります。その方々は、華々しいご経歴や専門性をお持ちですが、田舎で 自給自足生活をされたり、喫茶店を営まれたりしているようです。この方々にとっては、この暮らしが勝ち組ということでしょうか。

引き続き、大企業で働かれている方々もいらっしゃると思います。出世争いをされている方や、そうでない方がいらっしゃります。ドラマ「半沢直樹」では、大手銀行の出世争いが描かれていましたが、あそこで戦われていた方々は勝ち組なのでしょうか。わたしの会社の部長、本部長、執行役員らは勝ち組ということでしょうか。

わたしが思う「勝ち組」は、人生において 自分のやりたいことを全うして、楽しんでいる人であり、「勝ち組」とか「負け組」とか、そもそも、他人と自分を比較しない人のことです。ということで、わたしは「勝ち組」ではありません。

 

大企業で働くことの実態

ぼくは、大企業で働いています。そして、その実態は、とても残酷です。詳しくは以下の関連記事に書いておりますので、ご参照ください。

 

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大企業や一部上場企業と聞きますと、「社会に貢献している立派な企業」だと思われる方も、一部はいらっしゃるかもしれません。ですが、そうではありませんよね。

たいていの日本人は、「安定している」「給料が良い」「社会的地位がある」等ではないでしょうか。

わたしが就職したときに両親から言われたことは、「大きくて安定していて安心だね。」でした。子を思う親の気持ちとしては、とても健全で有難い言葉でした。友人からは「お前とこは給料高そうでいいよな」と言われました。

詰まるとこ、会社を通して自己実現することや 人生を楽しむことを、当人も周囲の人々も、誰も、大企業には期待していないのです。

そして、大企業で働く人たちの大半は、本来の働くことの意味を忘れて、自己都合のみを考えて内向きに仕事をして、結果として、潰れているも同然のモノになっていくのだと、わたしは考察します。

もちろん、そうではない方々も大勢いらっしゃります。この代表例は ぼくのことです。

 

ぼくが目指しているモノ

人生は一度切りです。輪廻転生するかもしれませんが、一度の生を後悔なく全うするには、その生のうちに、やりたいことをやり、楽しまなければなりません。

ぼくは、幸せになるため、誰かを幸せにするために、生きていきたいです。その過程を楽しみたいです。とても安直ですが、これがぼくの目指しているモノです。

こういう根本的な部分はシンプルで良いと思っています。企業のスローガンやキャッチコピーもそうです。この原則を踏み外したとき、ぼくの人生はダメな方向に進みますし、大企業もその存在価値が危ぶまれていくと思います。

ドラマ「半沢直樹」では、上述の点を突き詰めていると思います。このドラマが社会に支持されているということは、このドラマが 一定以上の水準で、実際の社会を映し出しており、上述の点は、みんな分かっていて、同意していること、ということです。

それでも大企業が歪んでしまうのは、分かっててもしがみつくしかない、自分は違うと理由もなく言い聞かせている、ような人たちで 世の中が溢れかえっているからに違いありません。ぼくも、もれなくその一員です。

 

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最後に

ぼくは、何とか、この大企業の歪みの一員から抜け出したいと考えています。出来ることから、少しずつ、計画的に実行して、近い将来、本当の意味での人生を歩んでいきます。

 

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終わり