こんにちは!30歳代 ファミリーキャンパー ムキです。キャンプ歴は 約7年です!設営・ギア・キャンプ料理・アクティビティ等、色々と奥が深くて面白いです(^^♪
キャンプは、春から秋がハイシーズンですが、冬のキャンプも 空気が澄んでいて 自然が美しくて良いですよね!
でも、冬キャンプで心配なのが、やはり ”寒さ”です。地域によりますが、夜中は氷点下まで冷え込むことはよくあります。万全の防寒対策をしないと、寒くて眠れないことや、場合によっては体調を崩すこともあるのです。
そこで、冬キャンプの防寒対策として、お勧めグッズをご紹介いたします。薪ストーブのような大掛かりなモノではなく、初心者でも、ファミリーでも 簡単に使いこなせるモノに絞りました!
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・ホッカイロ
・ホットカーペット
・セラミックヒーター
・湯たんぽ
・スキー(スノボー)ウェア
・まとめ
ホッカイロ |
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たかがホッカイロ、されどホッカイロです。基本中の基本なのですが、そこまで発熱性能が高くないため、戦力外とみなされる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、ぼくは 必須アイテムだと思っています。
確かに、ポケットに1つ 入れているだけでは、あまり意味はありません。ですので、ぼくは、冬キャンのときは、首・背中(肩甲骨の間くらい)・腰に、各1枚ずつ貼り付けています。もちろん、寝るときもです。時々、両肩にも貼り付けます。
ここまですれば、かなり強力な防寒対策になることは、容易に想像つくかと思います。ご自身の冷えやすいところや、寝床の冷えやすいところを、重点的に温めると良いかと思います。
そして、ホッカイロの良いところは、経済的なところです!1枚当たり 約20円! 仮に、3か所貼ったとしても 60円なのです! 持続力は約12時間ですので、1泊2日のキャンプですと、一回だけ貼りかえれば良いので、合計120円(/人)です。
絶対に導入することをお勧めいたします。以下 参考価格でございます。
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ホットカーペット |
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続きまして、ホットカーペットです。冬キャンでは、テント内の寒さの主要因は、地面からの冷気です。これを遮断することで、室内の快適性が大きく向上します。
地面にグランドシートを敷き、その上にインナーテントを張り、内部にインナーマットを敷き、さらにインフレータブルマットを敷いて、その上で寝袋に入って横になったとします。寝袋の性能にもよりますが、12月頃で限界を迎えると思います。
1-2月、氷点下の地表からの冷気は、上記の5層だけでは、遮断することは難しいです。背中から床冷えして、寝付けないこと必至です。
そこで、ホットカーペットを 全面に敷くことで、全てを解決してくれます。むしろ、温度調整によっては、熱くて寝苦しくなることすらあります。それに、ホットカーペットがあると インナーマットorインフレータブルマットは 要らないと思いますので、荷物が増えることもありません。
最近は、以下のように、数千円ほどで手に入りますので、是非お試し頂くことをお勧めいたします(4人家族なら、もう少し大きいモノが必要です)。それと、もちろん電源付きサイトでないと使用出来ませんのでご注意ください。
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セラミックヒーター |
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ヒーターには 色々ありますが、やはり テント内に設置するなれば、セラミックヒーターが一番です。理由は、火気がなく、人体に影響のあるガスを出さないため、とにかく安心・安全だからです。転倒すると、電源が切れる仕組みのモノであれば、なお安全です。
薪ストーブや 石油ストーブ、カセットストーブは、火気あり、かつ、換気が必要です。これらの方が、キャンプ感は出るかもしれませんが、準備や使用環境の設定に、少しテクニックがいりますので、子連れファミキャンには向いていないと思います。
セラミックヒーターを インナーテント内に設置すると、室内が乾燥しますので、濡れタオルを干す、マスクをする等、加湿や保湿に気を配ることをお勧めいたします。また、もちろん電源付きサイトでしか使用出来ませんのでご注意ください。
近年、安価なモノが出てきていますので、電源サイトにするなら、ホットカーペットとの併用によって、そこそこ快適な夜を過ごせるかと思います。
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湯たんぽ |
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続きまして 湯たんぽです。そして 湯たんぽと言えば マルカです。少々お値段ははりますが、圧倒的な性能と信頼性で、キャンパーには重宝されています。
就寝前に、湯たんぽごと火にかけて、沸騰させてから 寝袋の足元に入れておくと、朝までずっと温かくて、本当にすごい性能だなと感じます。もちろん、温めなおせば 何度でも使用出来ますので、経済性は抜群です。
冬キャンプでは、就寝時に加えて、食事のとき、焚火のとき、ゆっくり読書をするときも 寒さとの戦いですが、これを膝の上にのせているだけで、体全体がずいぶんと温まります。ファミキャンの場合、1人1つとまでは言いませんが、1つか2つあると、何かと役に立つと思います。
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スキー(スノボー)ウェア |
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普段から、スキーやスノーボードを楽しまれている方は、一石二鳥。冬キャンプでも活用出来ます。雪に埋もれることを前提にしたウェアですので、防寒性・防水性は、普段着の比になりません。上述の通り、冬キャンは、就寝時のみならず、常に寒さとの戦いです。ベースとなる衣類の 防寒力が高ければ、キャンプの質が大きく向上することになります。
欠点は、動きづらいことや、荷物としてかさ張ることが挙げられ、一長一短ではありますが、有るのと無いのでは防寒力に大きな差がありますし、体調を壊すことより怖いことはありませんので、わが家では重宝しております。
もう一つ、大きな欠点があります。子連れファミキャンの場合、子どもの体が、毎年大きくなりますので、毎年買い替えなくてはなりません。この点は、メルカリ等を活用して、「中古を買って、着れなくなったら売る」のサイクルを回すことで、何とかやりくりは可能かと思います。
まとめ |
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如何でしたでしょうか。何を隠そう、わが家が 冬キャンに行くときは、これらの全てを導入しております。ここまでしても、冬のキャンプは 寒くて つらいと感じることはあります。もちろん寝袋やテント、その他ギアの性能にもよりますので、一概には言えませんが、少しでも参考になれば幸いです。
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終わり