こんにちは!30歳代 ファミリーキャンパー ムキです。キャンプ歴は 約7年です!設営・ギア・キャンプ料理・アクティビティ等、色々と奥が深くて面白いです(^^♪
ソロキャンや 夫婦、或いは、友達とのオートキャンプでは、二輪車(バイク)でなければ、荷物の量を気にする必要はありません。1-2人用の装備は、あまりかさばりません。
ですが、ファミリーキャンプ(特に お子様が2人以上)の場合は、そうはいきません。テントや寝具、食料や日用品まで含めて、物量は倍増します。特に冬場です。
ですが、心配はいりません。きちんと作戦を立てて ギアを選べば、ミニバン(Nissan セレナ、Toyota ボクシー、Honda ステップワゴン)クラスの車で 問題なく 冬キャン装備を積むことが出来ます。今回は その一例をご紹介いたします。
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●どれくらい積めるのか
●設営の状況
●装備一式
●積み方
●まとめ
どれくらい積めるのか |
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次の写真は、この冬、とあるキャンプ場(AC電源付き)にて撮影いたしました。滋賀県 南部で、そこそこ暖かいところですが、夜は氷点下になります。
写真の車はミニバン(セレナ)です。三列目シートを跳ね上げて、サイドに収納しております。三列目を取っ払えばもっと荷物が積めるのですが、時々使用するので、そのままにしております。
Nissan セレナの場合は、この状態で、収納スペースの奥行は 約1,080mm、幅は 約750mm ~ 約1,100mm、高さは 約1,200mmといったところです。他のミニバンもだいたい同じです。
ですが、高さを 荷物で全て埋めてしまうと ルームミラーで後方確認が出来ませんので、お勧めはいたしません。ですので、使用可能なのは ざっくり1㎥くらいの空間になります。
これで 全部積めるのか!?と疑問をお持ちになるかもしれません。ですが、こうなります。ファミキャン 家族4人分(うち子ども2人)でしたら、高さに余裕をもって積むことが出来ます。
設営の状況 |
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本当に装備が足りているのか!?と思われるかもしれませんので、設営の状況をご紹介しておきます。あくまで、わが家が キャンプに行くときの一例でございます。
左側のオレンジ枠内は 春秋の基本装備です。右側の濃青枠内は 冬季(11月~3月)に持っていくモノです。春秋はオレンジ枠内に加えて、薄目のシュラフを準備します。夏はもっと軽装になります。
この装備の設営風景はこちらになります。今回は スノーピークのランドロック(ツールームテント) で楽しみました。
この日は そこそこ寒かったので、外には BBQ&焚火仕様のキッチンを一式準備して、テント内にも 長椅子と 長テーブルを配置して、くつろげるようにしております(写真には名がテーブルが映っておりませんが、スノーピークの IGTスリムです)。テント内には、セラミックヒーターを設置して、衣類や食料、その他備品などを置いております。
寒い時期ですので、寝室の防寒対策は万全です。インナーテント内は、敷物は5層構成(①グランドシート ②インナーテント ③インナーマット ④ホットカーペット ⑤インフレータブルマット)で、空間は セラミックヒーターと 厚手のシュラフで温めます。
装備一式 |
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ここからは、より詳しく、装備一式をご紹介いたします。スペース別に記述していきます。そこそこの物量だと思いますが、これくらいなら余裕で ミニバンの収納可能です(^_^)
①ツールームテント (スノーピーク ランドック アイボリー)
②グランドシート (安物の銀シート)
③インナーマット
④インフレータブルマット
⑤シュラフ
⑥セラミックヒーター
⑦電気カーペット
⑧ロングチェア
⑨長テーブル (スノーピーク IGTスリム)
➉クーラーボックス
⑪スーツケース(厚手衣類・毛布)
⑫キッチン雑貨
⑬ジカロテーブル
⑭焚火(BBQ)台セット
⑮炭・薪
⑯チェアー
⑰子どもの遊び道具・湯たんぽ
⑱LEDランタン
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積み方 |
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次に積み方です。この順序は、設営と 撤収の 効率に影響します。写真付きで説明をしていきます。
先ず、ミニバン(セレナ、ボクシー)では、次の写真の オレンジ枠の部分が開いて、床下収納がありますので、こちらに、キッチン備品、ランタン等、夕方以降に使用するモノを入れ込みます。
ミニバンでも ステップワゴンの場合は、ここに三列目シートを格納することになりますので、少し勝手が違いますのでご注意ください。その分 トランク自体の空間が広くなります。
次に、使用するのが夕方以降の 焚火台を 一番奥に積み込みます(写真の左奥)。そして、奥行があり、かつ、重量があるモノから積み込んでいきます。今回の場合は、長テーブル、テント、インナーマット、インフレータブルマット、チェア等です。
本当は、テントはもう少し取り出しやすいところに積みたいのですが、ランドロック(スノーピークの ツールームテント)の場合は、重量が大きいので、一番下に置く他ありません。
長椅子は、三列目シートを橋渡しするように 積み込みます。そうすると、その上にもモノが置けるようになります。長モノの上には、シュラフや ジカロテーブル、グランドシート等の軽目のモノを積んでいきます。跳ね上げた3列シートの上にも、小さめのギアを詰めますので、有効活用します。
この時点で、残された荷物は殆どありません。楽勝ムードです。ちなみに、左端に立っているのは、チェアーです。
最後に、当日調達をするモノ(炭・薪、食料)や 椅子類を積みます。それと椅子類は出来る限り、取り出しやすい位置に積みます。白いかごには、近所で拾ってきた薪が入っております。
キャンプ場に着いたら、まずは椅子を広げて、ゆったりと景色を楽しみたいからです。それと、当日や前日に調達するモノは、最後に積み込むことが多いためです。
最後にスーツケースです。長椅子の上に詰め込んでも良いのですが、ルームミラーで後方が見えなくなるのは避けたいですので、わが家では、二列目の足元に積みます。子どもたちが少し窮屈になりますが、特に問題になりません。
まとめ |
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これだけあった荷物が、余裕で ミニバン(セレナ)に収納できることを分かって頂けたと思います。わが家の子どもたちは、小学生 低学年ですので、それなりに衣類等もかさばりますが、全然余裕です。まだまだ積めます!
ガスランタンや 薪ストーブを使うとなると、さすがにギリギリになるとは思います。わが家はそこまで本格的ではありませんので、ミニバンで十分です。
今回は 寒い時期の 物量でご説明をしましたが、夏場は もうスカスカです。シュラフ類は持っていきませんし、インナーテントを張りませんので、シート類は全て不要になります。その分、コットとタオルケットを持っていきます。もちろん 衣類も少なくなりますので、スーツケースも要りません。今回の記事が、少しでも皆様のお役に立てたなら幸いです。
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終わり