キャンプを楽しむ

【キャンプギアナビ】人気のテントでかぶるのは?実際にキャンプ場で数えてみた調査結果

Pocket

こんにちは!30歳代 ファミリーキャンパー ムキです。キャンプ歴は 約7年です!設営・ギア・キャンプ料理・アクティビティ等、色々と奥が深くて面白いです(^^♪

最近(2021年春現在)は、新型コロナウイルスの影響で、アウトドアの人気が高まっています!これからキャンプをはじめようとお考えの方も 多くいらっしゃると思います。この機に、キャンプをもう一度やってみよう という方もいらっしゃるかと。

そんなとき、まずはテント選びからスタートです!これだけでテンション上がっちゃいます(^O^)/ やはりかっこイイテントがイイですよね!!とは言え、人気のテントはやはり 他の人とかぶっちゃうので、それはそれで微妙。。。どれなら かっこ良くて、かつ、安全で、他の人とかぶらないのだろうか。悩みます。

ということで、今回は、人気の大型キャンプ場(滋賀県 マキノ高原キャンプ場)にて、2021年GWに、実際に どのテントが どれくらい張れれているのか、頑張って数えてきました(約100張)!

 

【関連記事】

          

 

目次

●計測条件・ルール

●トップ10 (数量ランキング)

●トップ11以降の箇条書き

● レアテントたち

● メーカー別・タイプ別で見ると

●まとめ

 

 計測条件・ルール

今回は、あくまでも 寝室としての 「テント」の数を計測いたしました。ですので、タープは無視しました。ツールームテントの場合は、もちろん「テント」としてカウントをしております。

計測日時は、2021年5月2日(日) 9:00-10:00頃です(ゴールデンウィークの2日目です)。計測箇所は、滋賀県 高島市 マキノ高原キャンプ場 高原サイト、展望サイト、林間サイトです。ですので、5月1日(土)から宿泊されていた方々の テントを計測いたしました。

1つ 注意事項がございます。2021年5月1日(土)の夕方から 次の日に未明にかけて、そこそこの強風と大雨の天候でした。ですので、ゴールデンウィークにも関わらず、この日は 人気キャンプ場が 割と空いていました。テント102張の計測となりました。この点、ご了承願います。

 

 トップ10

トップ10のご紹介に進む前に、少し面白かったコトをご紹介します。トップ10位で、全テントの約65%占めていました(^_^) さらに、メーカーで分けますと、トップ10位は 5社で占められているのです!すなわち、この5社を外せば、マイノリティですね!

 

第10位 (設営数 4張): DODレンコンテント (ワンポール)

近年、カマボコテントで 一世を風靡したのが DODです。ウサギさんのマークが特徴ですね(^^) 日本メーカーで 大阪に本拠を構えます。第10位にランクインしたのは、かまぼテントではなく、レンコンテントです!

ワンポール(モノポール)は、見た目にオシャレで、高さが十分なのに加えて、構造がシンプルで初心者でも設営し易いですので、人気が高い印象です。

最近は、カマボコテントの人気に引っ張られるように 他のタイプ(形状)のテントも かなりたくさん見かけるようにになりました。

DOD(ディーオーディー) ワンポールテントM 5人用 【収納コンパクト&かんたん設営】 T5-47-BK

新品価格
¥17,800から
(2021/5/3 21:08時点)

 

第9位 (設営数 4張): DODキノコテント (ドーム)

引き続き、DODからのランクイン!キノコテントです(^O^)/こちらのテントは、フォルムがかわいらしく、ビジュアル面でとてもそそられます。キノコテントという名前だけに、キノコ模様のモノもありますが、実際は、無地のモノしか見かけませんでした。

DODと言えば、販売元が限られているため、人気のテントはなかなか購入できません。メルカリやヤフオク等で、高価格で取引されています。キノコテントもそうです。先ずはレンタルで試してみるのが良いかも知れません。

【レンタル】DOD キノコテント t4-610-rd レンタル品 グランピングテント 2泊3日 往復送料込み 大人3人/大人2人 子供2人用

価格:11,800円
(2021/5/3 21:23時点)
感想(0件)

 

第8位 (設営数 5張): Coleman BCキャノピードーム (ドーム)

やはり、テントと言えば Colemanです!信頼と実績が違います。1900年頃にアメリカで創業された企業で、日本でもともて有名です。先ずは、第8位に BCキャノピードームがランクインです。

ぼくの勉強不足もありまして、このタイプはあまり認識を持っていませんでしたが、Colemanの初心者向けドームタイプと言ったところでしょうか。コンパクト、かつ、シンプルで 使い勝手が良い印象です。

Coleman(コールマン) ドームテント BCキャノピードーム V/300 スタートパッケージ (2000030333)

新品価格
¥59,800から
(2021/5/3 21:38時点)

 

第7位 (設営数 5張): ロゴス neos PANELスクリーンデゥーブル (ツールーム)

続きまして、ロゴスからのランクインです!ロゴスは カエデ(メープル)の葉のマークで有名ですので、てっきり カナダの企業?かと思われがちです。が、大阪に本社を置く、日本企業です(>_<)

カジュアルなデザインが 印象的で、特にお子様連れのご家族や 若いキャンパーに人気がある印象です。もちろん機能性も兼ね揃えていて、特に、ツールームは人気が高いようです。

ロゴス テント neos PANELドゥーブル XL[4~5人用] 71805010

新品価格
¥62,000から
(2021/5/3 21:39時点)

 

第6位 (設営数 5張): Coleman ワイドドーム (ドーム)

またまた、同率 第6位に、Colemanのワイドドームがランクイン!やはり強いです、コールマン。個人的には、第8位のBCキャノピードームより、こちらの方が The Colemanというイメージでして、「良く見かけるなあ」と思っておりました。

定番中の定番で、とても安心して使用出来る印象です。フォルムも格好いいです!この対抗は、やはりスノーピークのアメニティドームでしょうか!?まだランキングには出てきていませんね(^_^)

コールマン(Coleman) タフワイドドーム IV 300 ヘキサセット オリーブ/サンド 2000033799

新品価格
¥59,800から
(2021/5/3 21:47時点)

 

【お勧め記事】

    

 

第5位 (設営数 6張): DOD カマボコ (トンネル)

ここにきて、DODの 大将・ラスボスの登場です。一時のブームを思い起こすと、意外に伸び悩んだなと感じました。皆さんご存じのカマボコテントです!愛嬌のあるビジュアルと 自然になじむカラーバリエーションで、一時期 非常に人気が出ました。

特に ファミリー向けサイズが人気で、購入元が限られており、予約販売ではすぐに、予約が満杯になってしまいます。と思いきや、ネット販売で、定価以上で売買されているのをよく見かけます。。。

ソロ用を含めて、そこまで人気のないラインナップは、普通に Amazon等で購入が出来るようになっており、DODの流通・販売戦略がうかがえます。

ディーオーディー ( DOD ) カマボコテントソロTC T2-604-TN

新品価格
¥52,000から
(2021/5/3 21:55時点)

第4位 (設営数 6張): ノルディスク レイサ (トンネル)

意外や意外!!DODと比べて、ノルディスクのトンネル型テントが同数というのは、ぼくにとっては想定外でした!ノルディスクと言えば、デンマークのアウトドアブランドで、「北欧」という意味らしいです。シロクマのロゴが特徴ですね(*^^*)

アスガルドや アルフェイムと言った、モノポール型のモノが 主流と思っていましたが、日本では トンネル型の レイサが人気のようです。DODに引っ張られたのでしょうか!?ぼくにとっては、ダークホースでした。

[ ノルディスク ] レイサ6 テント 6人用 タープ アウトドア キャンプ ダスティーグリーン 122032 NORDISK Leisure Tents & Tarps Reisa 6 [並行輸入品]

新品価格
¥119,999から
(2021/5/3 21:59時点)

 

第3位 (設営数  8張):スノーピーク ランドロック (ツールーム)

日本でツールームテントの王道と言えば、こちらでしょうか。ようやく登場しました スノーピークのランドロックです! スノーピークと言えば、新潟県の鉄産業の一角であり、モノづくりに妥協しない 信頼と安心のメーカーのイメージです。今回の計測日は 悪天候ということもあったのか、第3位に食い込んできました。

フォルム・ビジュアルも洗練されており、とてもかっこいいと感じます。機能性に加えて、内部の空間の広さも十分です。じつは、ぼくもランドロック(アイボリー)を愛用しています。ちなみに、この日はアイボリーは ぼくたちだけでした(^O^)/

スノーピーク(snow peak) テント ランドロック [6人用] TP-671R

新品価格
¥174,900から
(2021/5/3 22:08時点)

 

第2位(設営数  9張):Coleman タフスクリーン2 (ツールーム)

やはり Colemanは強いです。!この価格帯で、このツールームテントを出せるのは、正直 信じられません。性能面では ランドロックに 若干見劣りするかもしれませんが、日本でファミリーキャンプをする分には、十二分に活躍します。

もちろん Colemanブランドの安心・信頼があってこそのこの人気だと思います。初心者でもお求めやすい価格帯です。この選択しがある中で、スノーピークのツールームは、少々手を出しにくいと思います。

コールマン(Coleman) テント タフスクリーン2ルームハウス MDX

新品価格
¥54,139から
(2021/5/3 22:10時点)

 

第1位 (設営数  10張) :スノーピーク アメニティドーム

もう皆さん、お分かり(予想通り)だと思います。堂々の 第1は やはりこれです!スノーピークアメニティドーム(*^▽^*) 日本のキャンパーで 知らない人はいない、そう言っても過言ではないと思います。

とにかく、設営が簡単で、優れた機能性が特徴です。風を流す形状美は 見ていて ともて気持ちがイイです。どんな天候でも耐えられるような気がします。初心者の方には、絶対にお勧めです!ファミリーキャンプであれば、タープと合わせて購入されることをお勧めいたします。ちなみにぼくも愛用しています(>_<)

スノーピーク(snow peak) テント アメニティドームM 5人用 SDE-001RH

新品価格
¥43,000から
(2021/5/3 22:18時点)

 

【お勧め記事】

    

 

11位以降はこちら

ここからは、「よく見かけるなあ」とまではいかない、テントたちです。ここでも、引き続き Colemanが強い印象ですが、いくつか見慣れないメーカーが登場していますのでご紹介したいと思います。

先ずは、テントファクトリーです。 2012年に設立されたばかりの 新進気鋭のアウトドアブランドでして、トンネル・ポール・ドームと 一通りのラインナップを揃えております。横浜市青葉区が発祥の地のようで、青葉色のギアがメインです。

テントファクトリー TCワンポールテントRG TF-TCP6RG MG 460×390×280(H)cm

新品価格
¥53,520から
(2021/5/3 22:24時点)

 

次に テントマークです。こちらも おそらく日本メーカーと思われますが、ホームページ等では、あまり詳細情報をつかむことが出来ません。コストパフォーマンスが高いのが特徴でして、ワンポールでこの価格帯は 魅力的ではあります。

テンマクデザイン サーカスTC

新品価格
¥40,561から
(2021/5/3 22:29時点)

 

そして、SABBATICALです。欧米では 長期休暇 という意味のようです。国内屈指のアウトドア輸入業者 A&Fが満を持して立ち上げた 自社ブランドで、巷では噂になっているようです。今回、ぼくは初めて認識をしました。特定の販売店でしか購入できないようでして、こちらには価格やリンクは載せられませんでした。

最後に、Captain Stagです。もはやスーパーですら見かけることがある 日本のキャンプギア総合企業です。何より、コスパが最強で、ツールームテントでさえ、以下の価格帯で入手可能です。今回の計測美は悪天候でしたので、あまり見かけなかっただけかもしれません。個人的には、このコスパであれば、もっと 立っていても違和感はありません。

キャプテンスタッグ キャンプ テント エクスギア ツールーム ドーム 270 [4-5人用]UA-18

新品価格
¥22,800から
(2021/5/3 22:41時点)

 

● 3張のテント

・テントファクトリー TCワンポールテント

・Coleman マスターシリーズ

・スノーピーク エントリーTT

●2張のテント

・スノーピーク ヴォールト

・テントファクトリー ブルーウインド トンネル2ルームテント

・Coleman タフワイドドーム

・Coleman トンネルコネクトドーム

・テントマーク サーカスTC

・SABBATICAL GILIA

・Captain Stag エクスギア ツールームドーム

 

レアテントたち

ここからは、オンリーワンのテントたちをご紹介いたします。正直、「どこのメーカー!?」というところも ちらほらです。

・スノーピーク[日本] ドッグドームPro / プロ仕様 ドーム

・DOD[日本] タケノコテント / 大型ポール

・The North Face[日本] ランダー / プロ仕様 ドーム

・ROBENS[デンマーク] KLONDIKE(クロンダイク) / 大型ポール

・quechua[フランス] ARPENAZ FAMILY / ドーム

 

いずれも、大型であったり、プロ仕様であったり、海外製であったりと、かなり特徴的なモノばかりでして、キャンプ場では目を惹きます!詳細内容はこちらの記事でご紹介をいたします。

 

【関連記事】

  

今更ですみませんが、じつは、10張ほど、メーカー名も書いておらず、完全に不明のテントがありました。その中には、とてもかっこいいモノもあって、ここでご紹介出来ないのが残念です(持ち主も不在で 聞くことも出来ませんでした)。ご了承ください。

小川や ユニフレーム等の日本勢を見かけなかったのが、とても意外でした。

 

メーカー別・タイプ別に見ると

メーカー別ランキング

次に メーカー別に見ていきますと、やはりラインナップが多い Colemanが第1位に輝きます。総合力という感じでしょうか。スノーピークは 個々の製品は強いですが、ラインナップが少なくて かぶり易いと言えると思います。

●第1位:Coleman (26張 / シェア 25.5%)

●第2位:スノーピーク  (21張 / シェア 20.6%)

●第3位: DOD (14張 / シェア13.7%)

●第4位: ノルディスク (6張 / シェア 5.9%)

●第5位:ロゴス / テントファクトリー (5張 / 4.9%)

そして、もう一つ 理解しておきたいことは、このトップ5(6社)で、シェアの75.5%を占めていることです。すなわち、この6社を外せば、他キャンパーの方々とかぶる可能性が、ぐっと下がると言えます。

タイプ別で見ますと、ドーム・ツールーム・トンネル・ポールの順番に、かぶる可能性が高くなります。

 

まとめ

如何でしたでしょうか。少しでも テント選びのお役に立てたなら幸いです。ぼく自身にとっても 興味深く、参考になりましたので、次のキャンプでも調査してみようと思います(‘ω’)ノ

 

【関連記事】

            

終わり