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【キャンプのコツ】キャンプは子育てに良い!? 自然が子どもを成長させる 5つのポイント

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こんにちは!30歳代 ファミリーキャンパー ムキです。キャンプ歴は 約7年です!設営・ギア・キャンプ料理・アクティビティ等、色々と奥が深くて面白いです(^^♪

夫婦 2人のキャンプからはじまり、赤ちゃんを連れて行くキャンプを経験して、今は幼児2人を連れて ファミキャンを楽しんでいます(^O^)/

 

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「キャンプって大変そうだし、虫いるし、本当に楽しいのかな?」「うちの子は ゲームばかりしているから嫌がりそう」「どうしてお金と労力をかけて、わざわざ 不便な外で生活するのか」と色々な声が聞こえてきます。

ですが、ぼくにとっては最高に楽しくて、大自然の中で 日常生活を過ごすだけで ともて癒されます。それに、子どもたちも とても楽しんでいるように見えます。いつも、「次のキャンプは何回寝たら??」と尋ねてきます。

それに、1人の人間として、メキメキと成長していくのが感じられます。本当に、いろいろ自分で出来るようになりますし、挑戦するようになります。創意工夫をして、自然で遊び倒すようになります。具体的な成長ポイントを ご紹介いたします。

 

目次

・生き物と触れ合う

・自分で考えた遊びをする

・焚火で 火を理解する

・設営で 自分のことを自分でやるように

・自然の楽しさと 怖さを知る

・まとめ

 

生き物と触れ合う

キャンプの醍醐味の1つは、生き物との触れ合いです!虫やカエル、動物、魚・エビ・カニ、木の実や山菜等、キャンプ場によって様々です!ちなみにこちらは、兵庫県 丹波篠山渓谷の森キャンプ場での写真です。

このキャンプ場では、虫取りも出来ますし、5-6月にはトノサマガエルがたくさん発生します。秋には栗拾いも出来ます。

うちの娘たちは、バッタやチョウチョを、素手で捕まえるほどの虫好きですので、とても楽しんでいます。もちろん、ぼくも参加して、トンボやカマキリのような、少しハイレベルな昆虫を捕まえて、持たせてあげます。

 

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ぼくの妻(プリ)は、もともと 虫やカエルはあまり好きではなく 初めは少し戸惑っていました。ですが、キャンプを通じて、子どもたちが 無邪気に生き物と触れ合うのを見て、ずいぶんと考えが変わってきました。

ときどき、虫が触れない子どもがいると聞きます。親が触れば、子どもは必ず触ります。親が「気持ち悪いから近づけないで」「こわいからあっちにやって」と言っても、子どもは触ります。親が「虫なんて触っちゃだめ、かわいそうでしょう」と注意すると、子どもは 少しづつ触らなくなっていきます。

うちの子どもたちは、虫を捕まえますが、いじわるをしたりしません。捕まえて、かわいがって、観察したら、ちゃんと逃がしてあげます。

ときには、つぶしてしまうこともありますが、それで命を理解してくれれば良いと思っています。ぼくたちは、命を理解して、生き物を頂いて、生きているので、それで良いと思っています。

 

自分で考えた遊びをする

虫取りや木の実探しもしかりです。キャンプ場によっては、子どもの遊び場は 違いますので、毎回、新しい楽しみを見つけることが出来ます。

例えば、キャンプサイトの斜面で滑り台をしてみたり、コットやインフレータブルマットで トランポリンをしてみたり、木の実を集めてお店屋さんごっこをしてみたり、子どもの発想は無限だなあと思います。

いろんなキャンプ場のサイトで、その環境や地形にあわせて、どんな遊びをするか考えるのは、とても想像力が養われると思っています。

もちろん、遊具やアスレチックで遊んだり、広場でボールや縄跳びをするのも、その1つだと思います。こどもが、何をしたいかを考えて、自ら率先してやることが大切だと思います。

 

焚火で火を理解する

現代では 火は ガスコンロやバーナーから出てくるのが当たり前です。ぼくが子どものころは、薪でお風呂を沸かしていましたが。

今の子どもたちの中には、マッチで火をつけることが出来ない子がいると聞きます。それが問題ではありません。ですが、火そのもの、また、そのつけ方について、机上でしか知らないのは問題だと思っています。

うちでは、焚火をするとき、薪は子どもと一緒に拾ったものを使い、火が消えそうになったら子どもに率先して薪をくべてもらいます。本人たちもやりたがります。着火剤には、子どもたちが拾ってきた松ぼっくりを使います。

薪を拾って、火をおこして、それを維持するのには労力がいることを理解して、おうちでは、ガス屋さんのお陰で、火が使えていることに感謝します。

 

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マシュマロを焼くと、火の熱さと 有難さが両方理解できます。焚火を使って 花火をするのも良いと思います。ときには、火傷をしてしまうこともあると思います。それも勉強だと思います。ちなみに、ぼくの家庭では、子どもたちに 専用の焚火台を与えて、管理させるようにしています。

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設営で 自分のことを自分でやるように

大人が設営をしているとき、子どもたちは、適当に遊んでいることが多いですが、「手伝って!」と声をかけると、喜んで手伝ってくれますし、声をかけなくても やりたがることがあります。

テントを立てて自分たちの住居を構える、リビングや寝室をセッティングして住めるようにすることで、自分が生活するところを整える、自分がみんなの役に立っていることに、喜びを感じているように見えます。

「○○がお布団準備したから 今日はあったかくして寝られるね!」と嬉しそうに言います。「ありがとう、助かったよ」と言うと、自分のことを自分でやって、人のために何かをやると喜んでもらえることに 気が付きます。

もちろん、お家で洗濯モノのお畳を手伝ってもらってもイイです。キャンプだと、子どもも大人も楽しみながら成長出来ると思います。

 

自然の楽しさと 怖さを知る

これは、これまでの全てのまとめになるかもしれません。生き物は、虫やカエル、動物や植物、全て興味の対象ですが、それが危険につながることもあります。カニに挟まれたり、栗のとげが刺さったり、これだけでも 小さい子どもは泣いてしまいます。

芝生の丘で滑り台をして転倒したり、焚火で火傷をしたり、この程度は大したことではありませんが、キャンプには常に危険がつきまといます。

特に 川遊びは要注意です。浅瀬であろうが、小さいこどもは溺れます。大人の目が届くところで、少し怖い思いをさせることはとても大切だと思います。大きくなって、自分たちだけで遊びに行くときまでに、自然の楽しさと 怖さを教えてあげたいです。

でも、やっぱり自然は楽しくて美しいモノです。怖さを知ることは大切ですが、それを知って正しく 楽しむということを理解すると良いと思います。普段とは違う遊びを楽しみ、普段は見られない景色や星空を見させてあげたいものです。

 

まとめ

キャンプデビューを躊躇されている方、是非、お子様を連れてキャンプに出掛けてみてほしいです!この記事を最後まで読んでくださった方なら、きっと楽しめると思います。

 

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終わり